アドベンチャーサイクリスト“いちかわさん
       

2006-3-21 PM5:00  津市に無事、帰還されました!
皆さん、ご声援有難うございました。   

 ”いちかわ”さんが、インドで遭遇された
いちかわさんをして、「異次元」と言わしめた
岩崎圭一」さんのサイトです

(2017−2ー14更新)


2005年4月7日、日本を出発、トルコのイスタンブールをスタートに日本を目指してアドベンチャーサイクリング中の”いちかわさん”をご紹介します。
今のご時勢、安全で無難な人生を目指す若者ばかり(私も人の事は言えませんが)かと思っていました、この手の人の存在もマスコミを通しては知ってはいますが、まさか身近にこんな事を考える人がいるとは!
三重を出るのもオックウな私にはまるで”羽の生えた”宇宙人”的存在です。

今はIT時代、彼の居場所が彼のHPで分かります
いちかわさんの旅

* いちかわさんから届いたすばらしい写真を随時UPしています(このページ下に)。

 いちかわさんは当店の近くにある某国立大学の学生、3年に進級する前の今年がチャンスということで1年休学をして旅に出られました。
彼との出会いは、2003年の夏休み前、”北海道までツーリングに行きたいのでMTBが欲しい”と来店されたのが最初、”でも旅に出る10日程前に手に入れている様では”・・・・・と、アドバイスしたことを思い出しました。
 2004年にはトルコのイスタンブールをスタートにブルガリア、ルーマニア、ハンガリー、スロバキア、チェコ、ドイツ、フランスまでの3500KMを野宿もやりながら1ヶ月で走破しています。
私が彼を凄いと思うのは、自転車の知識がセイゼイ、チューブ交換が出来る位のもので、2004年の旅の時は、私が自転車の事故で入院中でしたので点検、整備もさせていただけずに行かれました、後日談ですが、いきなりイスタンブールとブルガリアでBBを交換されたとの事。
前回は、サンダルにトークリップ無し(SPDに、完成車によく付いているプラスチックのリフレクターに足を乗せただけ)荷台は後ろだけ(峠で前が浮くとのこと)ノーヘル・・・等なんと無謀な。
 流石に今回だけはと、ホイールの仮組み位まではやってみていただきました、でも、ご本人中東やインド、ネパール辺りで自転車屋を探す様な口振り、大丈夫でしょうか?
 出発前のバイクの準備の様子です。

いちかわさんの旅の御伴、’03 SPECIALIZED ROCK HOPPER A1 COMP
今回は、STDペダルにトークリップ、前キャリアを追加、でもこのキャリア弟さんがアフリカ大陸を走った時(兄弟揃ってツワモノです)に使った中古品、持ちますかネ?と聞かれましたが、ハイとは答えられませんでした。
もし、次の冒険に出る時は、”この機材は全て辞めた方がいいですよ”とだけアドバイス、機械にも寿命は有りますから!
この方が”いちかわさん”出発の数日前にパチリ



ホイール組、一応お手本を見て頂き ご自分でも
80%位までやって頂き、仕上げは私が 行った作業は全て見て頂きました、本当は御自分でやって頂きたかったのですが。
いちかわさんに時間が無いとの事で。
写真を送って頂きました、4月18日イスタンブールより882KM走ったカッパドキアという所だそうです
元気そうで安心しました
2枚目の写真を送ってきてくださいました。
イスタンブールより1800KM走られ、5月1日トルコのイラン国境の町ドウバヤズットという所に着かれました。
後ろに見える山は、ノアの箱舟が漂着したアララット山(5155m)です。
これからいよいよイランに入られます、益々気をつけて走って頂かなくてはなりません。
ところで、前回の写真より貫禄を感じませんか!
5/13、イスタンブールより2800km走りテヘラン(イラン)に到着されました、イランの方も親切だそうです。
”食事が不味い以外は問題は無い”との事。
心なしか現地人の様に見えるのは私だけでしょうか。
6/15現在パキスタンのラホール(イスタンブールより5600KM)におられます。ウズベキスタンで暴動があったので進路変更されています。パキスタンでは色々ハプニングが起こっているようですヨ。
向うの”パソコン事情でなかなか写真が送れない”そうです。残念!
久し振りに写真が届きました。7/12現在イスタンブールから7212KMのカーシーという所におられます、ここで暫くチベット入りの準備の為滞在されるとの事。
この写真はパキスタンと中国国境のフラジュラーブ峠(4730m)、富士山頂より1000mも高いって凄いですね、空気の薄さが伝わって来ます。
明日7月18日よりチベット入りの為音信不通になるからと、メールを頂きました。
以下その内容です
"いよいよ準備も揃い18日にチベット入りを考えています。
日程としては20日にイエチョン、24日にマザル、8月5日にルクト、10日前後にアリ
(獅泉河)に到着予定です。
このルートがこの旅でもっとも過酷なものになりそうです。

 なお、アリに着くまでの25日間は連絡が取れません。
 
 自転車がどこまでもってくれるか、分かりませんが、行けるとこまで、行ってやば
かったらヒッチで脱出します。”

このHPを御覧の皆様も、彼が無事に難関を突破出来ます様にお祈り下さい。
8/8、久し振りに写真とメールを頂きました。
とりあえず無事なご様子、大分やつれてお疲れのようです。
以下頂いたメール文です

生涯で最も過酷だった日々がようやく終わりました。
チベットやばいです、世界が違います、しかし素晴らしいです。
毎日、ただ前進することで無我夢中で、チベットを楽しんでおりませんが・・・。

 道は笑うしかない、1000km未舗装路の悪路。自転車はいつ大破するかと脅えながら
も、何とかもってくれました。ただ前ハブがまたしても・・、前キャリアの構造に問
題がある模様。
 カトマンズまであと1500km、何とか自走できそうです?

 とにかく、疲れました。今はただ旨い飯を喰い、寝まくり、尽き果てた体力と失っ
た体重を戻し、再出発できるよう頑張ります!!

 1枚目の画像は西チベットで最も高い峠、界山大坂(5250m)の頂上です。
これでようやく危険地帯から脱出、達成感や充実感などよりも、一刻も早くベットの
上で眠ることだけ考え、一目散に下山しました。

 2枚目はチベット圏入国の記念碑、碑には海抜6700mと書いてありますが実際は
5100m位です(それでも十分辛かったですが・・。)

またまた久し振りに写真を送って頂きました、今回も現地人の様に見えるんですが!
8/30にイスタンブールより9465km走ったチベットのラサという所に到着されました。
暫く休息の後、ネパールはカトマンズを目指されます。


9/26メールで写真が届きました。やっとカトマンズに到着されました。
バックはエベレスト登山のベースキャンプです。
まさに、別世界ですね!
チベット最後の峠(5050m)を前に、前方はヒマラヤ山脈だそうです。
いちかわさん”なんかスゴイ”!!  


いちかわさん、いきなりインドに出没。「ヴァラナシを流れる聖川ガンガーでの沐浴風景です。
あまりの汚さに沐浴するきにはなりませんでしたが、やってみたら予想以上に気持ち
良かったです。」だそうです。
 サングラスかけた人物が現ネパール国王です、後ろのご婦人は王妃だそうです


タイとカンボジアの国境で、NIKEのパロディTシャツがおしゃれ!マークがヘビになっています
11/30,アンコールワットをバックに、一昨年に続き彼にとっては2度目の訪問だそうです
12/30新着, 出発地点のトルコのイスタンブールから14980km走ったベトナム中部
のフエという所で年越しだそうです。 今年最後の峠、ハイバン峠で
2/2久し振りにメールを頂きました。最後の訪問国台湾に到着、一周されるそうですヨ
3/21 PM5:00ついに帰還されました!
走る芸術品!


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